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モンティ・パイソンとスパム

モンティ・パイソンによるコメディ番組、空飛ぶモンティ・パイソンに「スパムの多い料理店」(「〜大衆食堂」とも。原題はズバリ "Spam")というコント(sketch)があり(en:Spam (Monty Python))、『豚肉と煮豆とスパム』、『卵とソーセージとスパム』、果ては『スパムとスパムとスパムと・・・(執拗に繰り返し)・・・とスパム』といった具合にメニューがスパムだらけで、店主のおばさんがメニューでスパムを連呼する度に他の客(なぜかバイキング)がスパムスパム……という歌を歌い出し、番組自体さえスパムだらけになるというものであった。これが、迷惑行為を指すスパムの始源とされている。

英語版Wikipediaの記述によれば、スパムが第二次大戦に端を発する英国の配給制から外れた数少ない肉類のひとつだったために、飽き飽きする食べ物という意識をつのらせていたことがこのコントの背景にある、とある。

ハッカーとモンティ・パイソンとの親和性は指摘されるところであり(ハッカー文化も参照されたし)、メッセージを繰り返して何かを溢れさせるような迷惑行為を、ハッカー達がスパムと呼ぶようになった。The Net Abuse FAQ[8]では、MUDのメッセージ機能で、SPAM SPAM SPAM ... と繰り返す嫌がらせを行った者がいた、という話を紹介している。『ハッカーズ大辞典』初版のspamの項には、[MUDコミュニティから]とあり、これを語源としているが、現行のジャーゴンファイル[9]ではモンティ・パイソンからとしている。
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大量のメッセージングによる迷惑行為がネットコミュニティで最初に問題になったのは、ネットニュースにおいてであった。「初の」、ではないが初期の有名なUsenet(ネットニュース)スパムに1994年のグリーンカードスパム(en:Canter & Siegel#Green card spam)がある。

その後、電子メールでのスパム(迷惑メール)が、ネット内にはとどまらない大きな社会問題となり、一般にスパムと言えば今日では電子メールによるスパムを指す

なおこの現象に対し、ホーメルフーズ側は「当社の商標はSPAMである」として、迷惑メールに関しては “spam” と小文字で表記する事を提案、自社サイト上で呼び掛けている。しかし同社は、商標名を社名や商品名に使用する事は容認しておらず、SpamArrest社(迷惑メール対策ソフトウェアを開発)を商標権侵害で訴えた。その一方、インターネット利用者の中にも「spamは食えない(面白みが無い)がSPAMはウマい!」等とする愛好者も現れるに至り、インターネット経由で愛好者を増やしたり、日本ではGeek(技術マニア)が秋葉原に行くついでに「アメ横でスパム缶を購入」が冗談用のスタイルとして派生している。

2004年4月1日には、技術情報関連ニュースサイトから個人情報が流出、7名にスパム(同製品)が宅配便で届けられるというニュース(勿論四月馬鹿のジョーク)が掲載されたりもしている。迷惑メールに関してのインターネット利用者らの反感は根強いが、本製品に関しては一定の(同情を含む)好意的な感情が存在する模様である。


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2009年06月16日 08:35に投稿されたエントリーのページです。

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